皆さんこんにちは！セキゾーです！今回はセキゾーが投資の為に始めたこと中編です。
①種銭を作る
まず初めに、投資に回す資金が全くなかったので、種銭が必要だと強く思うようになり、手っ取り早く始められるのは節約と家計の見直しだと思いました。資産形成で必要なのは、元本×利回り×時間です。しかし、我が家の財政は、保険貧乏でそもそも元本がありません。ましてや毎月ぎりぎりといっていいくらい余裕がない状態でしたので、生活防衛資金、投資元金を作ろうと思いました。
②固定費の見直し
まずは固定費の見直しを徹底的にしようと思いました。固定費を見直してしまえば、毎月かかる費用を抑えることが出来るので、手を付けるにあたって一番最初に取りかかる費用です。
⑴水道光熱費
水道光熱費の内訳は、主に電気代、ガス代、水道代ですが、我が家はガスはお友達のうちからプロパンガスを引いているため、触ることはできません。水道も田舎のため井戸水を使用しておりますので、特に見直すことはありませんでした。電気代に関しては「エネチェンジ」のサービスを利用し、現在の電力会社とプラン、使用料を入力すると、新電力での電気料金で目安でどの位安くなるかランキングで表示してくれ、現在は「出光でんき」に乗り換えました。
（２）通信費
通信費に関しては、携帯電話代と固定の電話回線、インターネット回線ですが、インターネット代に関しては、田舎のため、地元のケーブルテレビの光回線しか利用できず、また、固定電話も不要かと思っておりますが、家族から固定電話の存続に強い要望がありましたので見直せませんでした。スマホの通信費ですが、元々格安シムを色々と試していましたが、さらに最適なプランがないか色々と調べました。今は「日本通信」と「YUモバイル」を利用しています。
日本通信で注目したいのは、「合理的みんなのプラン」と「合理的３０GBプラン」です。
合理的みんなのプランはドコモ回線、月額基本料1390円で１０GBまで利用でき、無料通話もひと月70分まで無料、または、通話5分かけ放題無料が選べるところが魅力です。
また、合理的３０GBプランは月額基本料2178円で３０GBまで利用でき、無料通話も同様にひと月70分まで無料、または、通話5分かけ放題無料です。格安シムで無料通話がついている会社はなかなかありません。他社を一つ頭が抜けています。
YUモバイルで注目したいのは、ドコモ回線で料金こそ５GBで1070円（音声通話シム）で特別料金が安いとまでは言えませんが、通信速度はそこそこ早くギガが永久繰り越しができ、長期契約していると、たまにギガをプレゼントしてくれます。また、修理費用保険が無料でついてきますので、自分のスマホにもしもの事があったときに安心できるところです。格安シムあるあるですが、つながらない、極端に遅いということが少ない印象があります。色々と試しましたが、どちらもお気に入りの会社です。
（３）保険
上記二つの項目はまったく効果がなかったわけではありませんでしたが、家計を楽にするには全然威力が足りませんでした。そんなわけで聖域を無くし、徹底的に見直すにあたって、保険の見直しは避けては通れませんでした。保険に関しては、当時は組合で斡旋している、掛け捨てタイプの生命保険、医療保険、年金保険を家族分約2万円ほど毎月払っていました。それとは別に、支払い積み立て済みの生命保険夫婦分各1000万で2000万と子供の学費保険800万がありました。いろんな書籍を読んだり、YouTubeやインターネットで保険の事を調べると、公的な社会保険が日本は手厚いため、不要という意見や発信している方が多く、入院が必要な病気にかかったとしても、高額療養費制度があるために、よっぽど保険適用外の治療をしなければ、高額な費用が掛からないことを知りました。それであれば、保険に入るのではなく、その分を自分で貯金や運用してお金として手元に置いておき、必要になったら支払えるようにしておくべきで、掛け捨ての保険料も、自分の事で保険が使われ得をすればいいのですが、他の加入者の医療費、保険料として使われたり、保険会社の資金として投資されたり、従業員の賃金や経費として使われている事実を知ったときに、憤りとやるせなさを感じました。年金保険も利回りがかなり低く、昔の自分はリテラシーが低かったため、税金が控除されるならなんとなくいいかなと思って支払っていましたが、その分のお金を違うことで投資したらもっとお金が増えたかもと思い、即刻解約をしました。積み立て済みの生命保険と学資保険は、家族との話し合いで、すったもんだが色々とありましたが、自分の分のみ解約することができ、まとまった資金を得ることが出来ました。
自動車保険に関してですが、当時自分で自動車保険を支払っていた車両は自分の通勤用の軽自動車と自分はほとんど使用していませんが、私名義の軽トラ、大型バイク1台と中型バイク1台を所有していました。それぞれ任意保険を支払っており、すべてまとめると中々な費用になります。自動車保険もネットで一括で無料見積ができるサイトがあり見積した所、私の条件では車は「ネット専用チューリッヒ自動車保険」バイクは「チューリッヒ自動車保険」が、100キロまでのロードサービスが無料で金額も安いので乗り換えしています。実際バイクでロードサービスでお世話になったり、交通事故で補償を受けたこともありますが、対応も良くサービスに満足しています。また、バイク2台を所有していましたが、2台は贅沢で、2台の管理は面倒なうえ、走行距離も２台だとほとんど乗る暇がなかった上、大型バイクの方は色々と思い出もあって手放したくはなかったのですが、年式も古く、当時バイクブームで高く売れそうだったのと、古くなると部品の手配など難しくなってくるので、大型バイクの方を売却することにしました。そうすることにより、消耗品や税金などの維持費もかからなくなるので、バイク好きの自分には寂しさもありましたが、結果として良かったと思っています。
（４）車などの維持費
これは元々行っていたことですが、車、バイクいじりが好きで、オイル交換などのメンテナンスはDIYで行っています。自分の中で基準があり、頻度の高い事はなるべく自分で行い、たまにしかやらないこと、しないことはプロに任せるようにしています。頻度の高い事は、オイル交換、オイルフィルター交換、ブレーキフルード交換、ブレーキパッド交換、バッテリー交換、洗車、タイヤ組み換え、タイヤ脱着等です。また、みんカラなどで調べて自分で出来そうなことは自分で行うようにしています。修理のような、プロでしか出来ないこと、調べられないこと、費用対効果が悪い事は行きつけの車屋さんにお願いするようにしています。長い年月をかけ、工具類もある程度はそろっているので、よっぽどの事でなければできるようにしています。
（５）外食を控える
当時は外食が好きで、職場で話題になっている飲食店、YouTubeで紹介していた地元に飲食店に行くことがありました。同じ職場でも、食べ歩きが好きな方がいて、コミュニケーション、話題作りと思っていました。また、何かの行事や、家族内の話題の中で飲食店の話がでたり、ご飯を作りたくないときは家族で外食に行っていました。しかし、部署も変わり、あるYouTuberが「自炊は誰もが出来る副業」と言っていた動画を見て、感銘を受け、なるべく控えるようにしています。しかし、誰かに誘われたら、人とのお付き合いは大切にしたいので、参加するようにしています。
（6）食費を無理なく減らす
元々職場の自動販売機であまり気にせず飲み物を買ったりすることがありました。しかし、自動販売機の飲み物はとても割高で、資産形成をする上では買ってはいけないと思いました。ではどうしているのかというと、例えば、自販機で買う飲み物が100円だとすると、ネットや、スーパー、ドラックストアやディスカウントストアで箱買いすると安い事ってありますよね。例えば、500mmの炭酸水が自販機で100円だとすると、箱買いすると一本当たり５～60円で売っていることもあります。もちろん、メーカーやブランド、味も違うと思いますが、このクオリティなら安いものにしても大丈夫かなと思ったものを見つけて、生活レベルを下げるようにしています。コーヒーでも同様の事が言えて、自販機やコンビニで110円があるとして、上記と同じように箱買いすると６～８０円位になることもありますし、ドリップコーヒーにすれば1杯20円前後で飲めます。さらに今では、お寿司屋さんで見かける粉茶がコスパも良く、緑茶は体に良く、好きな濃さにもできるので、お手製「特茶」を作ってダイエットのお供にしたり、白湯を飲んだりしています。究極の節約ドリンクは、水道水だと悟りました。皆さんもぜひやってみてください。健康にもいいのでおすすめです。40代になり、一度生活レベルを上げてしまうとそれが当たり前になってしまいます。それから生活レベルを下げるのは、なかなか難しく、工夫や、意識の変化、高いモチベーションが必要になります。ですが、一度習慣にしてしまえば無駄遣いが減り、蓄財力が上がります。
元々浪費家思考だったので、仕事帰りにスーパーにより、見切り品のおいしそうなお弁当や、お惣菜、デザートなどを買って、家族と食べたりしていました。しかし、それを買えば財布からお金が出ていくし、何より上記の物たちはカロリーが高く、当時健康診断や、人間ドックで「メタボ、脂肪肝、高血圧、運動不足、痛風、肥満」の指摘があり、どうにかしなくてはいけないと強く思うようになり、なるべくスーパーに買い物に行かないようにしました。また、夕飯にお酒を飲んでいましたが、飲むのをやめ、まずはノンアルコールのビールやチューハイにして、お酒を飲む習慣を断ちました。今ではノンアルコールのビールやチューハイも飲まなくてもいられるようになりました。改めて感じたのは、お酒は中毒、依存性があると思います。煙草も同様かと思いますが、資産形成を考えている人は、お酒とたばこはやめるべきだと思います。まさに百害あって一利なし、健康を害せば医療費に余計にお金がかかります。
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